Sep 20, 2008

Caltrainに乗ってStanford Univ.へ


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初めてBD-1Rで鉄道に乗ったのがこの時。
San Franciscoに滞在中にStanford Universityの教授と会いに行ったのですが、普通なら車を使うところをCaltrainという鉄道を使ってみました。
CaltrainはSan FranciscoとGilroyを結ぶ鉄道。Gilroyというのはニンニクが名産でデッカいショッピングセンター Gilroy Premium Outlets がある田舎町です。

San Francisco駅はSan Francisco Giantsのホーム球場のAT&T Parkから1ブロック隣。歩いて2分の距離。
この駅を使う人は少ないようで駅はガラガラ、列車待ちの人は数人しかいません。

Stanford Univ.最寄りのPalo Alto駅までのチケット$5.75を買ってCaltrainに乗Caltrain Bombardier, BD-1Rり込みます。
CaltrainはSan Francisco寄りに自転車を積める車両が付いています。
行きに乗った列車にはBombardierという車両が付いていて、bike rackが4つあります。1つのrackに自転車を4台重ねるので16台の自転車を積めることになります。
ですが、始発駅なので誰も乗ってません。自転車もBD-1Rだけ。

Caltrainに自転車を乗せるには幾つか規則があります。
  1. 3輪、タンデム、電動/エンジンアシスト車は不可。
  2. Bike rackが一杯の場合は乗れない。次の列車を待つ。
    折り畳み自転車は畳めばBike rackの無い車両にも乗れます。
  3. 乗り降りは自転車を持たない人が先。
  4. 降りる駅を書いた黄色いBike destination tagを自転車に付ける。自転車を置くときは自分よりも後に降りる人の自転車に重ねて置きます。
  5. 鍵を掛けますが、車両に固定しては行けない。Caltrain Palo Alto Sta.
    自分よりも先に降りる自転車しか無い時は順番を入れ替える必用があるからです。
  6. 自転車と同じ車両の席に座る。
急行に乗って40分程でPalo Alto駅に到着です。
ここからStanford Univ.はすぐそこですが、キャンパスが広いので移動には自転車が便利です。
車だとあっさりと通り過ぎていた色々な建物も自転車だとゆっくりと見て回ることができます。Stanford Univ. canpus
それに車の乗り入れ禁止区域も多い。

帰りに乗った列車にはGalleryという車両が付いていて、こちらはbike rackが8つも付いているので人が座る部分より自転車の場所の方が広い感じ。
午後にSan Franciscoに向かう列車ということもあり学校帰りの学生たちでbake rackはほぼ満杯です。黄色いタグが付いてない自転車もあるので、この状態で自転車を持ち込んだ人はどこに置こうか悩むことになります。Caltrain Gallery
こんな時は適当に置いても先に降りる人は自転車を入れ替えて降りるので心配いりません。

Caltrainは平日で30分に1本、週末は1時間に1本しか走ってません。
かなり少ないですが、幹線道路が平行してるせいもありますが車社会の米国ではしょうがないです。
それでも最近のガソリン高で利用者は年々増えているし、Bike rack増設を要望する声も増えてるそうです。

Sep 15, 2008

自動化ゲートでスムーズ出国審査

Automated gate registration
2007年11月20日から成田空港に設置された出国審査自動化ゲートがもうすぐ1年を迎えます。
GWや夏休みには飛行機の出発時刻が重なると数個ある出国審査窓口に長蛇の列。
いつも遅れ気味に到着する私はいらいらすることもしばしば。
この自動化ゲートを使うようになってからは、待ち知らずです。

利用方法は簡単
  1. パスポートを開いてリーダに読ませる。
    すると入口のゲートが開く。
  2. ゲートを進んで、両手の人差し指をリーダにかざす。
    すると出口のゲートが開く。
  3. ゲートを出る。以上。
※自動化ゲートの利用時間は8時〜17時です。

出国スタンプは押されませんが、押して欲しい人はゲートを出た後に係員に頼めば押してもらえます。

自動化ゲートを利用するには事前に登録する必用があります。もちろん無料。
事前といっても当日しか申請できません。
  1. 申請書をダウンロードして、住所、氏名、電話番号、パスポート番号などを記入する。
  2. 出国審査窓口の端にあるカウンタに申請書とパスポートを提出する。
  3. 両手の人差し指の指紋をリーダに読ませる。(顔写真も撮ったような気がする。)
  4. 読ませた指紋データの確認のため、もう一度人差し指をリーダにかざす。
    指紋の薄い人は上手く照合できないことがあるようです。でも、これが駄目だとゲートを使えない。
  5. 自動化ゲート利用登録のスタンプを押したパスポートを返してもらう。登録はここまで。
  6. 最後に実際に自動化ゲートを使って出国審査する。
自動化ゲート利用登録を行っても、出国審査窓口も使えます。

私は2007年11月26日に登録し、これまで数回利用してますが、いまだに利用者が少ないせいか何時も待ち時間0です。読み取りエラーも無し。

Sep 10, 2008

ポンプいろいろ

My bicycle pumps今持ってるポンプがこの三つ。
SILCAのフロアポンプ
初めてのロードレーサCannondale R800を買った時に一緒に買ったもの。
ポンプは一つあればよいと思ったので、家でもツーリングでも使える携帯ポンプを買おうと探しましたが、フロアポンプは大きい割には安い!と気が付き、変に納得して買いました。
見るからに構造が単純で壊れても修理できそう。何と言っても全身を使って空気を入れるので楽。高圧タイヤでもへっちゃらです。
R800でもBD-1Rでも家を出る時はこのポンプで空気を入れてから出かけてます。

Crank Brothers Power Pump
フロアポンプは持ち歩くわけに行かないので、R800でツーリングに行った際のパンクに備えて買ったのがこれ。
小さくて、サドルバッグにもサイクリングウエアの背中ポケットにも収まります。
これで独ぼっちの時にパンクしても予備チューブさえ有れば安心です。
ただ、見た目の小ささだけで買ったのですが、空気を入れるのが難しい!
ダイヤルを回すと高圧に対応できるらしいですが、バルブに直接付けて短い本体を動かすのは不器用な私には向いてません。ホースが無いとこんなにもやり難いとは。
緊急用なのでR800でのツーリングの時はいつも携帯してます。
幸いにも実際に使う事態には遭遇してませんが。

Panaracer ミニフロアポンプ
BD-1Rで旅行に行く時の為に買ったものです。
飛行機に乗る時にタイヤの空気を抜くのでポンプは必需品です。
Power PumpでBD-1Rの高圧タイヤに空気を入れるは難しいので、何かないかと探して見つけたのがこれ。
ホースが付いてるし足も付いてるので、しっかり空気を入れる事ができます。
それに200gと軽量で旅行にはもってこいです。

Sep 5, 2008

Santa Monica - Malibu


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PCH near MalibuSanta MonicaからMalibu往復コースです。
このコースはDana PointからSanta Monicaを通ってOxnardまで太平洋岸を北上するPacific Coast Highway (PCH)の一部分を走ります。
とはいっても、Santa Monicaをスタートして数キロはSanta Monica Beachのbike pathがあるのでそっちを走ります。Santa Monica Pierをくぐって、Channel Rd.まで行くといよいよPCHです。
PCHは片側2車線+分離帯兼左折車線+広い路肩という構成なので、自転車は路肩車線を走ることになります。
崖が迫る場所では路肩が無くなり、車道を走ることになるので注意が必用ですが、全体的には登りも少なく走りやすい道です。舗装も去年より良くなってました。

PCHと言うぐらいなので、太平洋岸を眺めながら快走!と言いたいところですが、行きは山側を走るのでなかなか海を見えません。さらに、Malibuに近づくと海側に家が並ぶので帰りも海が見えないところが多い。

Malibu Pierを過ぎて少し走るとMalibu Lagoon State Beach。ここで少し休憩。BD-1R in Malibu Lagoon State Beach
海にはサーファーが大勢いますが、潟では色々な種類の野鳥を直ぐ近くで見ることができます。
休憩を終えてPCHを更に西に走た所にある海際の高台で折り返します。
Malibu Lagoon State Beachの側にあるMaribu Country Martで昼食です。直ぐ側にはMalibu Colony Plazaがありこの辺りがMalibuの中心。
Malibuは高級リゾートとして有名な所で観光客が少なく、静かでのんびりできるので気に入ってます。Malibu Country Mart

帰りは幾つかあるビーチに寄りながらゆっくりと帰ります。
Santa Monicaまで帰って来て、大勢の人と沢山の店を見ると
”帰って来た〜”という感じになります。
往復50kmのコースです。