
見知らぬ場所を自転車で走る時などに、現在位置や走る方向が正しいのかを確認できると心強いはず。
それに、走行ルートをPC(私の場合はMac)に転送して地図上に表示すれば思い出にもなるし、きっと楽しそう。
ハンディーGPSというとGarminが有名らしいので、調べて見るとColorado(2008年1月発売)とOregon(2008年7月発売: 日本未発売)がよさそう。
Coloradoはアンテナが少し突き出してるけど、大きさはほぼ同じで持った感じは”思ったより分厚い”。
Garminのホームページで調べると、ColoradoがRock 'n Rollerダイヤルで操作するのに対して、Oregonはタッチスクリーンで操作する点が最大の違い。
比較的短期間に相次いで登場した割には機能や操作性に細かい差異があるらしい。(比較はこちら)
使った事の無い私には判断しかねる内容ばかり。

ただ、Oregonは明るい所だと液晶が暗いくて見難いらしいので、自転車で使うならColoradoの方がよさそう。
Garminには自転車用にEdge705(日本未発売)というのがあって、Tour de Franceに出場したTeam Garmin(旧Slipstream)、Team Milram、Lampreの3チームが使ってる。
Edge705は小さくて軽いので自転車に常時取付けて使うだけならこっちの方がよさそうだけど、ホテルやレストランなどで触ったり、レンタカーでカーナビ代わり使うことを考えると画面が大きい方がいい。
マニュアルを見るとColoradoとOregonも心拍/ケーデンス/速度センサーを使えると書いてあるし、いいかも。
で、お値段の方はというと、
ColoradoもOregonもベースマップ(何だ?)しか入っていない300が$499.99。地形図や海図などが入っている400i, 400t, 400cが$599.99。

ただし、REIというアウトドアショップ(日本だとアルペンとか、ビクトリアとかミナミスポーツとか石井スポーツみたいな感じで激安店じゃない)では300が$279.99、地形図の入った400tを$349.99で売ってる。これにUS道路地図$99.95を加えると$379.94とか$449.94。
ちなみに、Edge 705はセンサー、地図込みで$649.00。
ところが、日本の正規代理店の(株)いいよねっとが売るとGarmin 300が日本道路地図付きで¥128,000。
海外製品を日本で売る場合は日本語表示や入力への対応。それに電源や電波関係の認定取得など手間がかかるのは分かるけど、この値段だと思いとどまる人も多いかな。。。
と、思ったらTKA PLANETでは英語版のOregon 300, Colorado 300が¥66,800。日本地図を入れて¥78,800で売ってた。Edge 705も¥63,800/¥75,800で。
英語版に日本地図入るのか?
だったら、Colorado 300を$279.99で本体買って、日本地図¥14,800を入れるのが最もお得ということになるけど。
ちょっと保証面が気になるけど。どうなんでしょうか。
ここまでGarminを迷っておきながら、時々使うだけならiPhoneのgoogle mapでいいかっ!
もう直ぐiPhoneは安くなるし(勝手な予想です)。
でも、ネットワークが繋がってないと地図を表示できないから通信料かかるし、海外だと定額サービスの対象外だし。。。。。
などと世界不況の夜長にハンディーGPSに思いを馳せる今日この頃です。
